ごろごろ水(奈良・天川村) [ドライブ]
今日は久しぶりの良い天気だったので家内と愛犬クッキー嬢と奈良県吉野郡天川村に向かった。昨年11月の末に天川村の"ごろごろ水"を汲みに出かけ、約125リッター(タンク7本)の湧き水を持ち帰ってはいたが、約二ヶ月が経過し在庫は枯渇寸前だった。積雪が心配ではあったが思い切ってごろごろ水を汲みに出かけてみた。我が家から約1時間半のドライブ、天気はぽかぽか陽気、積雪の気配はまったく感じられなかった。国道から眺める山並みにもほとんど雪は見られず、チェーンなしで現地まで行けるものと思い込んでいた。

(ごろごろ水で元気な我が家の観葉植物)
奈良県吉野郡天川村は紀伊半島中部に位置し、近畿最高峰の大峰山(標高1,915m)をはじめ1,000mから2,000m級の山々に囲まれた村で谷間の集落郡は標高500mから800mに点在している。夏のキャンプ、渓流釣り、洞川(ドロガワ)温泉そして山岳信仰の修行の場として全国的に有名な観光地でもある。冬場は積雪が多くこの地を訪れる人は少ない。公共交通(バス)を活用するかスタッドレスタイヤかチェーンを装着した車でしかアプローチは不可能な場所である。
この大嶺山の麓に天川村が有り、環境庁の日本の名水百選に選ばれた「ごろごろ水」が湧き出ている。カルスト地形で有名な洞川の五代松鍾乳洞で磨き上げられ湧きだす「ごろごろ水」は無味無臭の硬水で昔から万病に効く霊力を持つと言われており、我が家では100%料理と飲料に使用している。地中の水路を流れる水が鍾乳洞にこだまして”ごろごろ”と聞こえる事から「ごろごろ水」と命名されたらしい。

(五代松鍾乳洞前で雪遊びする家族)
吉野郡黒滝村を経由して約2キロで天川村に入る。路肩に除雪された雪が気になったが、、路面に雪も無く、道路交通には支障が無いように見えた。洞川温泉街を通り抜けやや急な山道に入ったとたん路面が白っぽくなってきた。除雪はされているが、うっすらと路面が凍結している事には気付いていた。ノーマルタイヤなのでゆっくりとアクセルを踏みしめながら数十メートル進んだが、対向車が来たので路肩に停車。前後に車がいないことを確認して前進を試みるが、案の定スリップ、制動がまったく利かない。冷静に、ゆっくりとバックして路肩の名水工場の駐車場に車を止めてタイヤチェーンを装着した。

(ごろごろ水取水場)
一昨年購入し2度程使用したラバータイプのタイヤチェーン、マニュアルを確認しながら装着作業を試みるが上手く装着が出来ない。義兄が言っていた言葉を思いだし、思い切ってジャッキを持ち出し装着作業再開、これが見事的中「今まで何してたん…?」と思うほどスムーズにタイヤチェーンは装着出来た。無事に作業を終え運転席にもどり「出発進行!」、ゆっくりとアクセルを踏み込む。轍にややハンドルは取られるが、タイヤがしっかりと路面をホールドしている事を実感しながらゆっくりとやや上り坂の林道を前進。数分で「ごろごろ水」の取水場である”ごろごろ茶屋”に到着、駐車料金300円を支払い水汲み場へ。夏場は行列が出来、一時間ほどかかる取水も、さすがに今日は人もまばら、約10分ほどでポリタンク6本は満タンになった。愛犬クッキー嬢のボトルも新鮮なミネラルウォーターで満たされた。


(駐車料金300円、ポリタンク5本/台が規則?)
午前11時ごろ出発、下山途中の黒滝村「道の駅」で名物の”こんにゃく煮”を食し、帰宅は予定より1時間遅れの午後4時半。愛犬クッキー嬢は疲れ気味、食事が終わるとすやすやと眠りについていた。

(愛犬クッキー → 愛犬グロッキー?)
海外での失敗談(その2) [雑談]
引き続き若い頃の海外での失敗談や面白話をご紹介します。
①アメリカ:これは私が本当に眼にした面白話です。国際線のエコノミークラスっていつもぎゅうぎゅうに混んでいますが、映画を見たり、音楽を聴いたり、食事をしたりと意外と楽しいものです。いつも仕事で出かけることが多かった私ですが、日本の旅行者には驚かされることがたくさんあります。帰国の機中で通路を挟んで斜め前の日本の若い旅行者(カップル)だったと記憶していますが、ほとんどの人は眠りについているのに二人でお酒を楽しんでいました。男性の方が「ブランデー・プリーズ」とそばを通るスッチー(昔はスチュワーデスとフルで呼んでいました)に声を掛けた。スッチーは「OK~」と微笑んで(後ろから見ているので微笑んだかどうかは判らないが)前方のビジネスクラスの方へ消え、再び戻ってきた。なんとスッチーは毛布を腋にかかえているではないか。私の事ではないが「ブランデーは?」と心の中で叫んでいた。スッチーは男性に向かって「ブランケット・プリーズ」と毛布を差し出した。外国人スッチーはブランデーとブラケットを聞き間違えたのだ。その日本人カップルは微笑を浮かべながら毛布を両手で受取った。二人は外人スッチーから「もう遅いからおやすみなさい…」という意味で毛布が差し出されたのだと思ったのか文句も言わずに眠りについた。私は噴出しそうだった。

②香港:これは面白くない話。少し滞在が長くなるのでビジネスビザを取って香港に乗り込んだ。入国はなんら問題が無かった。仕事を終えていざ出国の時、イミグレーションで理由も判らず別室に連行され「不法滞在」と警告され罰金を請求され且つ「再入国禁止?」との説明。「何でやねん?」と噛み付いた。すると香港のお役人は「ビザなしで入国している」と反論。「何言うてんねん…お前アホか?」「パスポートのここにちゃんとビザがあるやんけ!よー見てみぃー!」とこちらも反論。するとお役人は「入国の際のスタンプが押されていない」と冷ややかな眼をしてこちらを睨む。「なぬ?」「スタンプが無い?お前らのミスとちゃうんか?」「入国の時にちゃんとスタンプ押さなかったのはそっちのミスや…」。するとお役人は「確認してないあんたのミスやで~」と大阪弁のような言い方をした。約10分間のバトルであったが相手はお役人、これ以上逆らっても仕方なしと結論付け、罰金を払って「再入国禁止」のスタンプをありがたくいただいて帰国の途につく。帰国後パスポートを洗濯機でぐちゃぐちゃになるまで洗いまくり、パスポートの再発行を申請した。腹が立つけどお役人や警察には逆らってはいけません。負けるだけです。(追)前述のお役人とのやり取りは下手な英語でしゃべっていますので、大阪弁(のニュアンス)はあくまで私の気持ちを表したものです。残念…!
③アメリカ・シカゴ:関係会社の海外ツアーでシカゴの照明機器メーカーを訪問した。歓迎レセプションで我が社の社長が挨拶される事になった。事前に社長にメッセージを作成してもらい、下手ながらも英語の翻訳を準備し、何度も練習をして「準備完了!」とあいなった。シアトル経由でかなりの長旅であったが、無事シカゴに到着、レセプションが始まった。「では社長様どうぞ」と案内が有り、社長は背広の内ポケットからメッセージ(日本語)を取り出す。私も準備した翻訳文「英語」を開き社長の発声を待ち構える。すると突然社長は日本語のメッセージをポケットにしまい込み、思いついたことをペラペラと勝手に話し出した。私は突然パニックに陥り、頭の中は真っ白。「うそー、そんな馬鹿な!裏切りや~」と思いながらもなんとか通訳すべく努力したが、所詮駄目なものは駄目。瞬間に旅行社の現地スタッフに自ら助けを求め何んとか事なきを得た。数日後の朝、ホテルのロビーで関係会社の社長はホテルスタッフを相手に日本語(少しだけ英語の単語が入っていた)で怒鳴り散らしていた。羨ましい限りであった。
海外での失敗談(その1) [旅の想い出]
長い間海外の担当をしていた。若い頃の出張中の失敗談や面白話をまとめてみました。

(昔はもっと小さな飛行機だった)
①バングラデッシュ:ダッカの電力開発省で商談中、下痢気味で我慢が出来ず、部屋を飛び出しトイレにかけ込んだらトイレットペーパーが無い(汗)。古ぼけた手付きのアルミの壺に水が入れてあり現地の人と同じように水で尻を洗う破目に。トイレを出た後何度も石鹸で左手を洗った事を覚えている。生まれて初めての「水・洗・トイレ」体験。1970年代ウォシュレットの無い時代の事である。ウォシュレットの開発者はきっと東南アジアを旅し、私と同じ様な経験をした人ではなかろうか?
②バングラデッシュ:ダッカ空港の税関検査はコネでフリーパス。ホテルにチェックインしてから、突然スーツケースのキー番号(4桁)を忘れ、考えられる全ての番号をトライするが失敗。仕方なく日本へ国際電話、家内から「番号を変えた」という事実を知らされる。
ボケの気配(その2) [雑談]
2006年が始まった。今年からはうんと頭の体操をして、ボケの世界から一歩でも離れれる様に頑張って行きたい。
昨年末に新しい携帯を買った。ほぼ100%電話帳から相手を検索して電話をかけているので、ナンバーを直接入力することはほとんど無いが、ナンバーキーから入力しようとするといつもの画面ではないことに気付き「おかしい?」「何で?」「壊れた?」……。

早速近くのdocomoショップへ。以下が店員さんとの会話である。
私 「いつもの画面が出ないのですが…?」
店員さん、無言で画面を覗き込みなんやら操作を繰り返す
私 「こんな画面何で出てくるのでしょう…?」「画面が変わってしまったのですが…?」
店員さん、引き続きやや汗をかきながら操作を繰り返す
私 「お前プロやろ、しっかりしーや!頼むで~!」(心の中で)
店員さん 「ちょっと聞いてきます」
店員さんが事務所に消える
3分経過、店員さんが戻ってきた
店員さん 「マニュアル見ましたがこの画面の変更は出来ません」
店員さん 「これでおかしくありませんけど…」
私 「そうですか…?おかしいなぁー」「わかりました、有難う…」
車に乗ったその瞬間
私 「あっそうか?これでええんや!」「お前、大丈夫か?ボケとんちゃうか…?」
無言で空を仰ぐ
私 「docomoよ、ややこしい電話作るなよ…!店員さんゴメンね!」
私 「しっかりせーよ!」
車はゆっくりと自宅に向かう
そもそも、息子にテレビ電話をした事が2006年ボケの事始となってしまったらしい。
2006年は私の年ですワン! [ペット]
2006年がスタート。我が家の愛犬クッキー嬢は今年で5歳になります。元旦の朝、家内が作った鶏のささみを前に「良し!」の合図を真剣に待っている様子が撮れました。クッキー嬢共々、本年も宜しくお願い致します。

(食べてもいいですか?)

(ゴクリ…)







